中韓FTAの真実、自動車を捨てて米を守った―中国メディア

Record China    2015年6月3日(水) 17時51分

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2日、中国経済網は記事「中韓FTA、自動車を捨てて米を守った」を掲載した。互いの国にとって重要分野は関税撤廃の対象外とされた。ある韓国のテレビ局は「自動車を捨てて米を守った」とまとめている。写真はソウル市民の食卓。

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2015年6月2日、中国経済網は記事「中韓FTA、自動車を捨てて米を守った」を掲載した。

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中国政府と韓国政府は1日、ソウル市で中韓自由貿易協定(FTA)に正式調印した。今後は年内発行を目指して手続きを進める。FTAが発効すれば20年間で9割超の貿易品目で関税が撤廃される。韓国当局は発効から10年で韓国のGDPは0.96%押し上げられ、5万人の雇用が創出されると成果を強調している。

一方で韓国からの自動車輸出、中国からの米やブタ肉などの農作物輸出など、互いの国にとって重要分野は関税撤廃の対象外とされた。ある韓国のテレビ局は「自動車を捨てて米を守った」とまとめている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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