「ドラえもん」がアニメ映画・歴代最高の初日記録、元韓流アイドルの声優起用も人気の理由―中国

Record China    2015年6月3日(水) 13時17分

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2日、中国で上映中の「STAND BY ME ドラえもん」が、これまでの日本映画の興行記録を上回るヒット作品に。のび太の声で出演した人気歌手ハン・グンも数字に貢献している。

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2015年6月2日、中国で上映中の「STAND BY ME ドラえもん」が、これまでの日本映画の興行記録を上回るヒット作品に。のび太の声で出演した人気歌手ハン・グン(ハンギョン/韓庚)も数字に貢献している。捜狐が伝えた。

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日中間の領土問題などが影響し、中国上陸した日本映画としては約3年ぶりの作品となる。先月28日に封切られた「STAND BY ME ドラえもん」は、公開4日目で興収3億元(約60億円)に。中国映画市場において、アニメ作品の初日興行記録のトップに立ったほか、最も売れた日本映画となっている。

「STAND BY ME ドラえもん」でのび太の青年時代の声を担当したのが、韓国の人気グループの華人メンバーだった人気男性歌手ハン・グン。中国で公開された「ドラえもん」映画で、人気タレントが声優を担当するのはこれが初めて。ハン・グンのほか若手女優チョウ・ドンユィ周冬雨)も起用されている。

中国でも幅広い世代に親しまれているドラえもんだが、その魅力は「80後」と呼ばれる80年代生まれの人々に、子ども時代の懐かしい記憶を思い出させている。さらに「90後」や「00後」の若者や子供たちにとっては、ハン・グンやチョウ・ドンユィの出演が、映画館に足を運ばせる大きな力に。ハン・グンの落ち着いた温かみのある声が、成長したのび太のイメージにぴったりと好評を得ている。(翻訳・編集/Mathilda

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