Record China 2015年6月9日(火) 18時50分
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3日、SNSを通じて友人に近況報告するのが好きな人たち。中でも、育児中の人たち。投稿に夢中になるあまり、子供の写真を無理やり撮っていないだろうか?子供の気持ちやプライバシーに配慮しているだろうか?資料写真。
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2015年6月3日、インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどを通じ、友人に近況報告するのが好きな人たち。中でも、育児中の人たち。SNSへの投稿に夢中になるあまり、子供の写真を無理やり撮っていないだろうか?子供の気持ちやプライバシーに配慮しているだろうか?中国メディア・新浪は10歳の少女の本音を取材し、こうした行為に注意を促した。
【その他の写真】
もともと写真を撮られることが嫌いな10歳の桃(タオ)ちゃん。母親が頻繁に自分の写真を撮ることに辟易している。なぜなら、その目的がSNSの友人たちに公開するためだからだ。さまざまなポーズや背景の撮影につき合わされた挙句、気に入った写真が撮れるまで何度も撮り直しをさせられるという。
桃ちゃんの母親は、「子供のためにと思って撮っていた」と本心を明かす。彼女の少女時代は気軽にスナップ写真の撮れる時代ではなかった。桃ちゃんには少しでも多く、子供時代の思い出を記録してあげようと考えていたという。しかし、桃ちゃんの意見を聞いて、「娘が中学に上がった時、本人が嫌がるようならもうやめようと思う」と話した。
こうした行為は、実は子供のプライバシーに影響している。子供がまだ小さいからと軽視してはいけない。写真からは時に、家庭の経済状況や子供の個人情報までを読み取れることを忘れてはならない。子供の将来を考慮し、最悪の場合は誘拐事件などに発展するリスクも考え、写真の公開には慎重になろう。
SNSで公開した子供の写真。自分にとってはかわいい、あるいはおもしろい写真でも、すべての友人が同じように感じているとは限らない。人によっては「自慢」と受け取る人もいるので、その点もご注意を。(翻訳・編集/愛玉)
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