2015年6月3日（現地時間）、「ワイルド・スピード」シリーズの華人映画監督ジャスティン・リン（林詣彬）、中国の俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）と女優ヴィッキー・チャオ（趙薇）が、ハリウッドのチャイニーズ・シアター前に手形を刻んだ。鳳凰網が伝えた。

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これまでに手形を刻んだ華人は、俳優ではブルース・リー（李小龍）とジャッキー・チェン（成龍）、映画監督ではジョン・ウー（呉宇森）とフォン・シャオガン（馮小剛）の4人のみ。ここへ新たに、台湾出身のジャスティン・リン監督、ホアン・シャオミンとヴィッキー・チャオが加わることになった。

中国出身の映画人として、初めて手形を残すことになったホアン・シャオミンとヴィッキー・チャオ。2人は映画の名門大学・北京電影学院のクラスメートとしても知られ、一緒に芸能界で奮闘してきた親友の間柄。3日のセレモニーでホアン・シャオミンはそのことに触れ、「大学を卒業してから15年間、共に励んで、とうとうハリウッドまで来た」と感慨深げに話した。

ヴィッキー・チャオは家族への感謝の言葉を述べ、「できれば毎年この場所に来たい」と、手形を見て思いを新たにしたい旨を語っている。（翻訳・編集/Mathilda）