2015年6月5日、中国中央テレビ（CCTV）によると、中国広東省で、韓国人の中東呼吸器症候群（MERS）患者と密接な接触があった78人全員が確認された。

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韓国人患者は先月26日、韓国当局の警告を無視して香港経由で広東省恵州市に入り、その後、中国でMERSの確定診断を受けた。当局はこの韓国人患者と密接な接触があったとみられる人を追跡していたが、ここ数日で不明だった6人が確認された。6人の状態は良好で、経過を観察中だという。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「やっぱり中国は責任感がある」「見つかってよかった。韓国よりずっといい。中国人として誇らしい」「中国は早期に患者の容体が安定したし、密接な接触者も見つかった。これこそが、国と政府がなすべきことだ」「韓国と中国の対応の仕方を見ると、その差ははっきりとわかる」「中国人は理性をもってほしい。1人の愚かな韓国人のために、すべての韓国人が愚かだと思わないように」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）