2015年6月8日、ジャッキー・チェン（成龍）がプロデュース映画「我是誰（フー・アム・アイ？）2015」をPR。米俳優マット・デイモンに映画をコピーされたという秘話を語った。新浪が伝えた。

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今月12日から公開される「我是誰2015」は、ジャッキーがプロデュースを手掛けた作品。ジャッキーの人気映画「フー・アム・アイ？」と同じタイトルだが、続編ではない。還暦を迎えた昨年4月にクランクインしたため、ジャッキー自身は「自分へのオマージュ作品」と語る。

主演は2007年のオーディションで誕生したジャッキーの弟子軍団「新七小福」のリーダー、王海祥（ワン・ハイシャン）。このほか、「ライジング・ドラゴン」の張藍心（チャン・ランシン）や姚星[丹彡]（アンナ・ヤオ）など、チーム・ジャッキーの面々が出演している。

8日、北京プレミアにはジャッキーも出席し、作品をPR。「フー・アム・アイ？」に関する秘話を披露した。

ジャッキーによると以前、ミラノのレストランで食事をしていた時、米俳優マット・デイモンに偶然出会った。マット・デイモンは非常に興奮した様子で、自らジャッキーの「ビッグファン」と名乗ったという。また、2002年の主演作「ボーン・アイデンティティー」について、「君の『フー・アム・アイ？』をコピーした」と告白された、と明かしている。（翻訳・編集/Mathilda）