韓国初の百貨店めぐり論争「三越が最初とは認められない」=韓国ネット「今まで日本の百貨店に通っていたとは、恥ずかしい」

Record China    2015年6月10日(水) 12時22分

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9日、韓国の新世界百貨店が、韓国最初の百貨店として今年創業85周年を迎えるとしたのに対し、韓国流通業界から異論が持ち上がっている。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル。

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2015年6月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の新世界百貨店が、韓国最初の百貨店として今年創業85周年を迎えるとしたのに対し、韓国流通業界から異論が持ち上がっている。

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新世界側は、2000年に発刊した開店70周年記念誌の中で、韓国最初の百貨店を1930年に開業した新世界の前身、三越京城(現在のソウル)店としている。三越は、現在の新世界百貨店本店がある場所に、地下1階、地上4階の規模で営業を開始した。以降、第2次世界大戦、朝鮮戦争を経て名が変わったが、1963年にサムスンが運営を引き継ぐとともに「新世界」の看板を掲げ今に至っている。

これに対し韓国の流通業界関係者は、「日本の三越百貨店を前身とし、新世界の歴史が始まったと言う主張は、常識から考えて理解し難い」と指摘した。業界では、国内最初の百貨店は、韓国人企業家・朴興植(パク・フンシク)により1932年ソウルで開業した「和信百貨店」との見方が主流となっている。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「新世界は、親日の歴史を清算するのが嫌なら、日系の百貨店ということでやって行けばいい」

「韓国は、まるで親日が資格証のようになる国。大統領から公務員まで、親日と無関係の人はいない」

「大統領のルーツが親日だからって、百貨店のルーツも親日だと言えば、何か加点をもらえると判断したのでは?情けない」

「別に驚きもしない。韓国の財閥の中で、祖先が親日派じゃないところはないだろう」

「サムスンや現代(ヒュンダイ)、ロッテなど、多くの大企業が日本と協業したり、ルーツが日本企業だったりする。韓国人だけがそのことを知らず、反日を叫びながらも、親日企業を今の大企業に育ててきたんじゃないか」

「ルーツが日本ということが、そんなに自慢?」

「新世界百貨店は、もう一度歴史の勉強をしてください。日本は嫌いだ」

「ということは、自分も今まで日本の百貨店に通ってたのか。ああ、恥ずかしい」

ファミリーマートが韓国でCUの名前に変わったのと同じだ」(翻訳・編集/和氣)

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