村山元首相と河野元衆院議長、戦後70年談話は「謝罪」を表明すべきと主張=米国ネット「戦争について謝罪しなければいけないのは日本だけではない」

Record China    2015年6月10日(水) 10時53分

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9日、村山富市元首相と河野洋平元衆院議長は記者会見を行い、安倍晋三首相が発表する戦後70年談話で第二次世界大戦に対する謝罪の言葉を表明すべきだとの見解を示した。写真は安倍首相。

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2015年6月9日、AP通信によると、村山富市元首相と河野洋平元衆院議長は同日、記者会見を行い、安倍晋三首相が発表する戦後70年談話で第二次世界大戦に対する謝罪の言葉を表明すべきだとの見解を示した。

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村山元首相は、1995年に発表した戦後50年談話で過去の侵略戦争についてのお詫びを表明しており、安倍首相が今年8月に発表する戦後70年談話でもその内容を盛り込むべきだと強調した。また、1993年に日本軍が慰安婦に関与していたことを認めた談話を発表した河野元衆院議長は、戦後70年に安倍首相が新たに談話を発表する必要があるかどうかについても疑問を呈した。村山元首相は、安倍首相が何を考えているのかを国際社会が注目していると指摘し、国際社会に抱かせた疑念を払拭することが重要だと主張した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「第二次世界大戦の謝罪だって?70年も前のことなのに?日本は米国に原爆を落とされた犠牲者だと感じているのだから、難しいことだろう」「公式な謝罪に価値なんてない。戦争はなぜ、そして誰の利益のために始められ、終わったのか、一般市民は知らないのだ」「戦争について謝罪しなければいけないのは日本だけではない」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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