2015年6月9日、香港の女優エレイン・ン（呉綺莉）が、ジャッキー・チェン（成龍）との間に生まれた娘が自傷行為に及んだことを告白し、世間を驚かせている。新浪が伝えた。

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当時は交際関係にあったエレイン・ンとジャッキー・チェンの間に、1999年に誕生したのが娘のエッタさん。ずっと母娘だけで生活してきたが、今年3月から2回にわたってエッタさんの家出騒ぎが話題に。最近では自宅に戻り、元通りの生活をスタートしていた。

9日、ラジオ番組でインタビューを受けたエレイン・ンが、エッタさんの腕に刃物で切りつけたような跡が20〜30本もあったことを、この前日に発見したと告白。発見当時、腕から血を流しており、布で包んでも血がにじむほどだった。「頭が真っ白になった」と語り、すぐ学校などへ連絡したことを語っている。

エレイン・ンによると、自傷行為に及んだ理由は「同級生との関係に悩んでいるため」と、エッタさんから聞かされたという。家庭や母親との関係が原因ではないことを強調している。

この衝撃的なニュースについて、ネット上では両親へ向けた批判が高まっている。エレイン・ンに対しては、「子どもをメディアの前にさらすな」「プライベートな話を暴露すれば、子供が傷つくだけ」との意見が上がった。父親のジャッキーについては、「自分の子どもなのに認めようとしないなんて」「無責任すぎる。芸能界の兄貴、世界的なビッグスターなんて、聞いてあきれる」などといった声が聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）