2015年6月9日、中国メディアの果殻網が、ネイチャー誌の記事を引用し、中東呼吸器症候群（MERS）問題の対応について韓国はよくやっているとする記事を掲載した。

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果殻網は、「ネイチャー誌によれば、MERSは全世界の心配となっているものの、影響が世界中へ拡大することはないとしている。その理由として、MERSは人のウイルスではなく、SARSでもないこと、感染は病院内のみで起きていること、韓国はこの問題にとてもよく対処していることなどを挙げた」と伝えた。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「隔離もしないで出国させることがよくやっていると言えるのか？」

「（感染した）韓国人は中国に来たからな。だから欧米人は『よくやった』というのだ」

「感染者を外出させ外国にまで行かせることで、感染率が高くはないことを証明したことは、よくやっていると言える」

「韓国人はアジア全域にウイルスをばらまこうとしていることだけは確か」

「福島原発の問題の時も欧米人は『日本はよくやっている』と言っていたしな」

「俺も韓国政府はよくやっていると思うよ。このままいけば（感染者）300万人も夢じゃない」

「MERSが欧米に感染しても、まだ韓国はよくやっていると言うのだろうか」

「これでよくやっているというなら、中国の対処は完ぺきといえるな」

「この文章を書いたのは韓国に雇われた人に違いない」（翻訳・編集/山中）