日本の博物館、徳恵翁主の遺品を韓国へ寄贈=韓国ネット「寄贈じゃなくて返還」「他の文化財も早く返して!」

Record China    2015年6月11日(木) 8時56分

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10日、韓国メディアによると、大韓帝国の高宗皇帝の娘で、日本に連行された徳恵翁主の衣装が韓国に返還されることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年6月10日、韓国・聯合ニュースによると、大韓帝国の高宗(コジョン)皇帝の娘で、日本に連行された徳恵(トクへ)翁主の衣装が韓国に返還されることが分かった。

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韓国文化財庁は同日、「今月24日、日本文化学院服飾博物館が所蔵している徳恵翁主の服飾7点についての遺品寄贈式を行い、了解覚書を締結する」と明らかにした。

日本から寄贈された遺品を所蔵することになった国立古宮博物館の関係者は、「博物館が歴史的価値の高い所蔵品を外部に寄贈するのは異例のこと」とし、「日韓国交正常化50周年を迎え、日本が純粋寄贈という形式で韓国に返還する意味深い事例だ」と説明した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「寄贈じゃなくて返還と言ってくれない?」

「奪ったものを返すことがなぜ寄贈になる?もともとは韓国のものでしょ?徳恵翁主の衣装以外にも、日本が奪った韓国の文化財はたくさんある。早く返して!」

「『返還してもらった!』と喜んでいる場合か?」

「もっと早く返すべきだった。本当におかしなやつらだ」

「ついに返ってくるのか!返還してくれてどうもありがとう」

「徳恵翁主はどんなにつらかっただろう?当時の日本人とどうやって暮らしていたんだ?」

「きれいに保管されていたようだね。どんな技術を使ったら、100年たっても鮮やかな色を維持できるんだ?」

「返還されても、韓国の歴史学者らは『写真を撮った後、すべて燃やしてしまえ』と言うのではないか?歴史を忘れた民族に未来はないということを知らないの?我が国の文化財を大切にしよう」(翻訳・編集/堂本

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