2015年6月11日、韓国の中東呼吸器症候群（MERS）感染者は依然として拡大している中、当局は許可なく患者の情報を流したとして8人を調査している。香港・文匯報が伝えた。

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報道によると、調査を受けている8人のうち5人はMERS患者の治療を行っている病院のリストを許可なく公開し、業務妨害や誹謗（ひぼう）などの疑いがかけられている。残りのうち2人は公務員で、許可なく患者の情報を公開したという。もう1人は記者と偽りデマを流したとして警察が調査を進めている。

韓国政府はデマを厳しく取り締まると述べており、警察当局はこれまでに関連の苦情が44件寄せられていると明かした。苦情の多くは病院や学校などからだったという。（翻訳・編集/内山）