日本企業の88%が韓国人採用の意向、日韓で異なる人材への認識=韓国ネット「レベルの違いがはっきり」「日本企業はIT業界に向いてない」

Record China    2015年6月15日(月) 6時0分

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12日、韓国・聯合ニュースは、多くの日本企業経営者が韓国の人材を採用する考えを持っていることが分かったとする日本メディアの報道を伝えた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年6月12日、韓国・聯合ニュースは、日本メディアの報道を引用して、「多くの日本企業の経営者が、韓国の人材を採用する考えを持っていることが分かった」と伝えた。

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日本メディアが先月下旬、99社の日本企業経営者を対象に実施したアンケート調査で、87.8%が「韓国の人材を採用する考えがある」と回答した。また、韓国メディアの調査によると、韓国105社の経営者を対象に実施した調査で、日本の人材を採用する意向を表明した回答者の割合は58%だった。

日本企業が「韓国人採用時に大学または大学院を卒業した人材を優先する」と回答した割合は60%以上となっており、語学力に定評のある韓国人の新卒者を高く評価している。一方で、韓国企業の経営者は、研究開発の分野で「即戦力」として投入できる日本の人材を希望する傾向が強いことが分かった。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「未来を見て人材を選ぶ日本と、目先の利益のためにすぐに使える人材を選ぶ韓国。レベルの違いがまざまざと現れている」

「人に投資したところで、他の会社に出ていってしまう。だから韓国ではすぐに使える人材を選ぶのが当然」

「日本の企業は新人でも採用するようだが、使ってみてものにならければ途中で捨てるのではないか?韓国と選別の方法が違うだけのような気がする」

「日本の会社に入ったって、仲間はずれにされ、もてあそばれるだけだ。日本の会社に入る人がかわいそう」

「確かに日本人は英語が苦手な人が多いな」

「新卒を採用して育てることを見ても分かるが、日本企業の特徴として、ビジネスを始めるときは通常5〜7年間は見なければならない。石橋を何千回も叩かないと渡らない。会議も何百何千と行う。黒髪が白髪になるまで。その間に競合他社がより良いものを作り出す。そして、状況は変わる。だから、目まぐるしく移り変わるIT業界には向いてない」

「すぐに使える人材ばかりを採用するのが韓国企業だということが分かったが、人に投資しない企業が果たしてどれくらい存続できるのだろう?」(翻訳・編集/三田)

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