朴大統領、日本との慰安婦問題の交渉は「かなり進展している」―米紙インタビュー

Record China    2015年6月13日(土) 8時15分

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12日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は米紙ワシントン・ポストのインタビューで、日本との間の慰安婦問題の交渉が最終段階であるとの見解を示した。資料写真。

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2015年6月12日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は米紙ワシントン・ポストのインタビューで、日本との間の慰安婦問題の交渉が最終段階であるとの見解を示した。

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ワシントン・ポストは11日、韓国国内で感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS)への対応を優先するため、訪米を延期した朴大統領のインタビュー記事を掲載した。朴大統領は、「訪米はとても重要なものだった。MERSの感染は沈静化されつつあるものの、なおも相当数の感染者がいるため、韓国国民の安全問題を最優先することにした」と訪米延期について語った。

日本との間の第二次世界大戦における慰安婦問題については、水面下での協議であることを理由に具体的な内容に言及しなかったものの、日本との交渉はかなり進展していると述べ、交渉は最終段階であると語った。また、日本の安倍晋三首相が、慰安婦問題について謝罪の言葉を表明するかとの問いには、「世界の歴史学者と同様、日本の歴史学者も、日本の指導者に日本が過去に行った過ちを認めるよう求めている」と述べ、元慰安婦たちがこの世を去る前に彼女たちの傷を癒し、名誉を回復する義務が日本にあると主張した。(翻訳・編集/蘆田)

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