MERS感染広がる韓国で、政府関係者装った詐欺横行=「生計支援金支給」かたり口座情報など聞き出す―中国メディア

Record China    2015年6月15日(月) 22時45分

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15日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が広がる中、電話や電子メールなどで政府関係者を装い「MERS患者支援金を支給する」などと偽り、銀行口座や住民登録番号を聞き出す詐欺が起きている。資料写真。

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2015年6月15日、中国・環球網は、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が広がる中、この機に乗じて「私腹を肥やそうとする」人がいると報じた。

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韓国保健福祉部によると、電話や電子メールなどで政府関係者を装い「MERS患者支援金を支給する」などと偽り、銀行口座や住民登録番号を聞き出す詐欺に関する通報が、同部が設置しているMERSホットラインに寄せられている。

同部関係者は「支援金振込について当局が電話で個別に連絡をすることはない」と説明し、注意を呼び掛けた。

韓国政府は先ごろ、隔離対象者の家庭に今月10日から最高110万ウォン(約12万円)の生計支援金を支給すると発表していた。(翻訳・編集/柳川)

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