FIFA汚職事件に新たな動き、南アフリカサッカー協会が1000万ドル贈賄か―中国メディア

Record China    2015年6月17日(水) 0時14分

拡大

15日、南アフリカW杯招致委員会委員はFIFAに渡した1000万ドルは賄賂の可能性もあると指摘している。

(1 / 2 枚)

2015年6月15日、参考消息網によると、南アフリカW杯招致委員会委員はFIFAに渡した1000万ドルは賄賂の可能性もあると指摘した。

その他の写真

米検察が進める国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件捜査で、2008年に南アフリカサッカー協会が、プラッター会長の側近であるバルク事務局長宛に1000万ドル(約12億3000万円)を送金していたことが明らかとなった。2010年の南アフリカW杯に関する贈賄ではないかとの疑いが持たれているが、南アフリカサッカー協会は北中米カリブ海サッカー連盟向けサッカー振興基金の分担金だと釈明、容疑を否定している。

しかし南アフリカW杯招致委員会委員、南アフリカW杯組織委員会委員を歴任したトーキョー・セクワレ氏はBBCの取材に答え、分担金支払いに関する書類や証拠、予算案などが何もないことを指摘。贈賄の可能性もあると指摘。南アメリカ内部でも見方が分かれている。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携