Record China 2015年6月16日(火) 13時15分
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16日、東京のJR新大久保駅で2001年、線路に落ちた男性を助けようとして犠牲になった韓国人・李秀賢さんの父親に、日本から勲章が贈られることになった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はJR新大久保駅。
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2015年6月16日、韓国・朝鮮日報によると、2001年、東京のJR新大久保駅で線路に落ちた男性を助けようとし、犠牲になった韓国人・李秀賢(イ・スヒョン)さんの父親の李盛大(イ・ソンデ)さんに、日本から勲章が贈られることになった。韓国釜山の日本総領事館が発表した。
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贈られるのは、日本との関係改善や文化交流に尽力した外国人に授与される旭日双光章だ。李盛大さんは、秀賢さんのイニシャルから名付けた「LSHアジア奨学会」を設立し、日本で学ぶアジア18カ国・地域の留学生639人に奨学金を支給するとともに、交流行事などを行ってきた。また、2011年の東日本大震災に際しては、1000万ウォン(約110万円)を寄付している。総領事館は「日韓の友好親善、相互理解の促進に大きく貢献した功績が認められた」と授与理由を説明している。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「セウォル号のたくさんの遺族が、まだ一銭も補償されずにいるのに。こういうところを見ると、日本は韓国政府よりはるかに良い」
「こういう点を日本からでも学ぼう」
「日本人は嫌いだけど、こういう点をお手本にしよう」
「やはり日本は先進国だ」
「日本の誠意に感謝。これから日韓の交流がもっと活発になることを期待します」
「李秀賢さんのおかげで韓国のイメージがものすごく良くなった」
「海外ではまるで泥棒のように言われる韓国人だけど、こうしていい人もいることを示してくれた。僕は彼のおかげで日本での留学生活がとてもうまく行った」
「国籍も関係なく、人間の尊厳と利他主義の下に自分の命を投げ出し、他人の命を救ったことこそ、国際社会から尊敬されるんだろう。胸が熱くなった」
「勲章をもらうのに15年か。慰安婦の問題はこの1000倍くらいかかりそうだ」
「慰安婦のことを言う韓国人がいるけど、過去の歴史の被害者が加害者を許す勇気こそ、人間としての最も高潔で意味あるヒューマニズムではないか」(翻訳・編集/和氣)
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