Record China 2015年6月17日(水) 22時13分
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16日、AP通信によると、米首都ワシントンのアメリカ大学美術館で13日、第二次世界大戦で広島と長崎に原爆が投下された被害を伝える展示が始まった。写真は広島の原爆ドーム。
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2015年6月16日、AP通信によると、米首都ワシントンのアメリカ大学美術館で13日、第二次世界大戦で広島と長崎に原爆が投下された被害を伝える展示が始まった。
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戦後70年を迎える今年、アメリカ大学美術館では13日から、広島と長崎の原爆被害を伝える展示が始まった。画家の故丸木位里(いり)・俊(とし)夫妻が広島の被爆を描いた「原爆の図」連作の一部が、ワシントンで初めて公開される。また、原爆の犠牲となった米兵捕虜や朝鮮人を描いた作品も展示される。原爆の展示をめぐっては、戦後50年の1995年に、同じくワシントンにあるスミソニアン航空宇宙博物館で、原爆を投下した米空軍機エノラ・ゲイなどが展示されたが、退役軍人団体の反発により規模が縮小された経緯がある。
この報道に、欧米のネットユーザーからは、「今、この時期に展示されるということは興味深い。世界はますます醜い状況になっていて、米国は近いうちに爆弾を落とそうとさえしているように見えるからね」「日本は真珠湾攻撃の展示をいつするんだ?」「核兵器の禁止は不可能だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
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