2015年6月15日、中国の掲示板サイトに「中国ネットユーザーの98％が米国による原爆投下に罪はないと考えている」と題するスレッドが立った。

【その他の写真】

スレ主は、「以前に立てたスレッドで、米国が日本で原爆を投下したことは罪なのかを尋ねたところ、ほとんどのユーザーが米国に罪はなく、日本は自業自得との意見だった。それはなぜなのだろう」と質問した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「もちろん米国に罪はないさ。米国は正義だ。責めるなら日本の軍国主義者を責めるべきだな」

「日本は当時、1億玉砕の精神だったのだから、原爆2個の犠牲者数は絶対的に少なく済んだと言える。だから米国に罪はない」

「98％なのか？それはおかしい！100％でしかるべきじゃないのか？」

「東京に原爆を落とさなかったことは米国の罪」

「日本人も米国の原爆投下は正しかったと思っているよ。ただ残念なのは投下数が少なすぎたことだ」

「米国に罪はある。完全な人体実験だったのだから」

「白人は明らかにアジア人を見下している。原爆をドイツへ落とすことはしなかったのだから」

「米国が原爆を日本に落とした？誰か見たのか？我々の同盟国に対する中傷はやめろよ。あんなの日本による歴史の捏造（ねつぞう）だ」

「日本の罪のない民からすれば米国に罪はある。でも日本のファシストに対抗するという観点からすれば米国は正義。中国の日本に対する恨みからすれば、米国はよくやった！と言える」（翻訳・編集/山中）