大韓航空が旅客機100機導入、122億ドル投じて日本・中国航路に―韓国紙

Record China    2015年6月21日(日) 14時12分

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17日、大韓航空は122億ドルを投じて旅客機100機を導入し、中短距離路線に就航させる。韓国航空史上、最大規模の契約となる。写真は大韓航空機。

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2015年6月17日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国の大韓航空は122億ドル(約1兆5000億円)を投じて旅客機100機を導入し、中短距離路線に就航させる。韓国航空史上、最大規模の契約となる。環球時報(電子版)が伝えた。

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大韓航空は17日、同社の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長がボーイングのレイ・コナーCEOとエアバスのファブリス・ブレジエCEOと会見し、両社との間で合計100機の旅客機購入に関する覚書を締結したことを発表。この覚書締結により、ボーイングのB737MAX−8型機を50機、エアバスのA321NEO型機50機を購入することになる。まず各社から30機を購入した後、さらに20機ずつ購入することになるという。

いずれも次世代小型旅客機で、2019年から順次導入し、日本や中国などの中短距離路線に就航させるという。導入する次世代機は燃料効率が高く、既存の同クラス機と比べて20%以上燃料を節約でき、コスト低減が見込めることから、競争力の向上も期待されている。

趙会長は「大韓航空は2019年に設立50周年を迎え、さらなる飛躍を図るため、新型機の大規模な導入を決めた」とし、「今後は長距離路線でも新型の大型機を導入していく」と話した。(翻訳・編集/岡田)

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