2015年6月18日、中国・環球網は、韓国ソウル市の25の区庁に勤務する環境美化員2400人が、低所得層のMERS患者を支援するため、720万ウォン（約80万円）を寄付したと報じた。

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17日付の韓国・朝鮮日報によると、ソウル市庁の労働組合は12日の運営委員会で、寄付を決定した。同組合の委員長は「私たちは裕福ではないが、寄付金は自然に集まった」と話した。鐘路区の環境美化員は「苦しみは分かち合うべきだ。私たちの小さな気持が、MERSとの戦いの勝利に役立ってほしい」と語った。

韓国社会福祉共同募金会は「低所得層のMERS患者とその家族を支援する方法を考えているところだった。今回の貴重な寄付金に感激している」と述べた。（翻訳・編集/柳川）