チャン・イーモウ監督、中国びいき疑惑を全面否定!「全員一致の評価だ!」―ベネチア映画祭

Record China    2007年9月11日(火) 12時32分

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10日、今年のベネチア国際映画祭で審査委員長をつとめたチャン・イーモウ監督、映画「ラスト、コーション」に有利な審査をしたのではという疑惑を否定した。

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2007年9月10日、第64回ベネチア国際映画祭で審査委員長をつとめたチャン・イーモウ(張芸謀)監督、「ラスト、コーション(色、戒)」が金獅子賞を受賞したことでささやかれる疑惑について、チャン監督は中国の現地紙にこう答えている。

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「私は審査委員長だが、その権限を使って中国映画をひいきした覚えはまったくない。『ラスト、コーション』の受賞は、審査員全員の一致した意見であり、私はそのなかの1人にすぎない。今回、この作品は、中国映画のレベルの高さを示し、今後の中国映画の未来を導いてくれるだろう」

また、同じく中国映画の「ザ・サン・オルソー・ライズ(太陽照常升起)」が金獅子賞を取れなかった理由については、「たくさんの素晴らしい作品の中で『ラスト、コーション』が最も優秀だったからとしか言えない」と答えた。(翻訳・編集/本郷智子)

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