韓国・光州ユニバに「悲報」続々、北朝鮮が不参加表明、ロシア・香港の一部選手もMERS懸念で参加見合わせ―中国メディア

Record China    2015年6月23日(火) 17時11分

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23日、中国・環球網は、7月3日に開幕する韓国・光州夏季ユニバーシアード大会に、北朝鮮が不参加を表明し、一部の国は中東呼吸器症候群を理由に選手団の規模を減らすなど、「悲報」が相次いで飛び込んできたと報じた。写真は韓国国旗。

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2015年6月23日、中国・環球網は、7月3日に開幕する韓国・光州夏季ユニバーシアード大会に「悲報」が相次いで飛び込んできたと報じた。

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23日付の韓国・中央日報によると、北朝鮮は大会への不参加を決め、一部の国は中東呼吸器症候群(MERS)を理由に選手団の規模を減らすことになった。

大会組織委員長を務める光州市の尹壮鉉(ユン・ジャンヒョン)市長は22日の記者会見で、北朝鮮が19日午後6時31分に「大会参加は難しい」という内容の電子メールを送ってきたと明らかにした。尹市長は「北朝鮮の決定は遺憾だが、韓国側は開かれた心で最後まで北朝鮮の参加を期待し要請する」と話した。

北朝鮮は3月、国際大学スポーツ連盟(FISU)に大会参加申請書を提出し、6つの個人種目と2つの団体種目に、選手75人と役員33人の計108人を派遣する意向を明らかにしていた。北朝鮮が不参加を決めたことにより、すでに組み合わせ抽選が終わっていたハンドボールと女子サッカーは再抽選を行うことになる。

女子新体操世界ランキング1位のマルガリータ・マムーン(ロシア)は21日、MERS感染への懸念からユニバ不参加を表明した。ロシアの器械体操チームもユニバには参加しない。香港もMERS懸念から体操やボートなど6種目27人が参加を見合わせ、選手団規模は93人から66人に減った。(翻訳・編集/柳川)

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