南シナ海共同訓練の「自衛隊P3C哨戒機は中国の脅威」と軍事専門家が指摘=中国ネットは「防空識別圏を設定しろ」「実戦では中国優勢」の声

Record China    2015年6月27日(土) 7時20分

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23日、中国メディア・新浪は、南シナ海におけるフィリピンとの共同訓練で海上自衛隊が投入したP3C哨戒機に対する軍事専門家のコメントを紹介した。写真は南シナ海。

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2015年6月23日、中国メディア・新浪は、南シナ海におけるフィリピンとの共同訓練で海上自衛隊が投入したP3C哨戒機に対する軍事専門家のコメントを紹介した。これに中国のネットユーザーが反応を示している。

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この専門家は「P3Cの潜水艦探知能力は高く、中国の潜水艦が南シナ海で活動する上で脅威となる」と指摘。また、同機は高い攻撃能力も備えており、海上や島にある標的を攻撃することも可能だと語っている。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「もし日本が威嚇攻撃に出たら、われわれは日本の本土を攻撃する。米軍がいようが関係ない」

「ハハハ、小日本(日本の蔑称)が日本本土を『射撃場』として提供してくれることを期待している」

「早く南シナ海に防空識別圏を設定すべきだ」

「日本はP3Cをフィリピンに常駐させるのだろうか。そうすれば日本は正式に南シナ海問題に介入することになる」

「中国も軍機を飛ばして自衛隊機を追い払え。何があっても小鬼子(日本の蔑称)の好きにはさせない」

「実際に戦争状態になったら中国機が恐ろしくて南シナ海上空なんて飛べないだろう」

「核技術だけでなく、電子、素材、加工技術…中国が日本に及ばないのは争いようのない事実だ」

「日本とフィリピンはますます好き勝手にやるようになった」

「P3Cは確かに優れた能力を持っている。しかし、背後に強い『制空権』という保障がなければあっという間に撃墜されるだろう。実際の空中戦で中国とまともに対抗できるのは米国だけ。日本単独では無理だ」(翻訳・編集/野谷

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