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24日、中東呼吸器症候群(MERS)の影響により、韓国の中国人向けビザ発給件数が約80%急減した。写真はソウル市内。
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2015年6月24日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、中東呼吸器症候群(MERS)の影響により、韓国の中国人向けビザ発給件数が約80%急減したと報じた。
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在中国韓国大使館によると、中国人向けのビザ発給件数は通常時の3分の1から5分の1となっている。団体旅行のビザ申請件数の落ち込みが顕著だ。
大使館は「より多くの中国人観光客を呼び込み、両国の頻繁な交流を回復させるため、対策を検討してきたが、課題は多い」と話す。1日約1万5000件だったビザの発給数は、MERSの出現で3000〜5000件にまで減少した。
HSBC投資銀行は先ごろ公表した報告書で、MERSに対する懸念で6〜8月に韓国を訪れる中国人旅行客は20%程度減少すると指摘した。一方、訪日中国人は同時期に80〜140%増えるとしている。
韓国観光発展局は19日、6月1日以降の韓国旅行のキャンセル件数が計12万5150件に上ったと発表した。うち9万3255件(74.5%)が中華圏の旅行客だ。(翻訳・編集/柳川)
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