2015年6月25日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は同日、安倍晋三首相が8月に発表する戦後70年談話の内容について、「中国や韓国への事前説明は必要ない」との立場を明らかにした。

【その他の写真】

菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「戦後70年談話の内容について、中国や韓国に事前に説明するのか」との質問に対し、「必要があるとは思わない。専門家らと協議し、意見を聞いた上で、安倍首相が適切に判断する」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「もともと期待してないよ。韓国国民の気持ちを考えても、日本には何の得にもならない。韓国の大統領すら国民の気持ちを考えてくれないのだから…」

「安倍首相と同じくらい無慈悲なやつだ！」

「韓国政府はなぜ黙っている？」

「中国には説明した方がいいかもしれないが、韓国には必要ない。韓国が反対したところで、どうせ何も変わらないから」

「これでも朴大統領は『日本と手をつないで未来へ進もう』と言うのか？」

「韓国が嫌がっているということは、日本政府がしっかりと仕事をしているという証拠」

「長い間両国を苦しめてきた問題だからこそ、日韓はちゃんと話し合って、けじめをつけるべきだ。これ以上、両国の溝が深まらないことを願っている」（翻訳・編集/堂本）