2015年6月26日、韓国・アジア経済によると、韓国による日本産水産物の輸入禁止措置をめぐって、日韓両政府はスイス・ジュネーブの世界貿易機関（WTO）事務局で2カ国間協議を行ったが、合意には至らなかった。

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日本は、韓国の輸入禁止措置は根拠のない不当な措置だと主張。一方、韓国は「韓国国民の安全を考慮した措置である」としている。

日本は今回の協議の結果を検討し、今後WTOに紛争処理小委員会（パネル）の設置を求めるかどうかを決定する方針。強制的な解決手続を導入するかは日本の手に委ねられたということだ。これに対し、韓国政府は本格的な紛争解決手続に対応するための準備を進めることを決めたという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本水産物輸入問題がどうして協議対象になるのか理解できない」

「放射能に汚染された食べ物を輸入するなんてあり得ない。立場の違いがどうとか言っている時点で、韓国政府がどれだけ無能かということが分かる」

「金を稼ぐために日本産水産物を輸入し、原産地を偽って販売する人がいるから、水産物を安心して食べられない。だから輸入禁止を徹底して、日本産を輸入した業者には重い刑罰を与えるべきだ」

「台湾が日本産水産物の輸入を禁止したのは、日本の業者が産地をだましていたことがばれたからでしょ？日本産は絶対に食べたくないが、知らず知らずに食べている可能性があるから恐ろしい」

「これが原因で日本が韓国に圧力を掛けてくるようなら、国民は全国的に日本産不買運動を始めなければならない」

「まずは安倍首相が食べている姿を見せるべき。その後に輸出すればいいでしょ！自分たちも食べないものを外国に押し付けないで」

「また韓国人を利用して人体実験をするつもりか？」

「ほかの国も輸入を制限しているのに、なんで韓国だけを責める？」（翻訳・編集/堂本）