中国にMERS持ち込んだ韓国人男性が無事退院、「治療してくれた病院を一生忘れない」と感謝―中国紙

Record China    2015年6月26日(金) 16時20分

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26日、中国にMERSを持ち込んだとしてその容体に注目が集まっていた韓国人男性が、無事退院した。資料写真。

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2015年6月26日、南方都市報によると、中国に中東呼吸器症候群(MERS)を持ち込んだとしてその容体に注目が集まっていた韓国人男性が無事退院した。

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男性は韓国でMERS患者と接触した後に中国に渡航し、MERSコロナウイルスへの感染が判明。香港経由で入国した男性は広東省恵州市の病院で約1カ月にわたる治療を受けており、入院から半月が経過した時点で地元当局が治療のために負担した費用は800万元(約1億6000万円)に達していた。また、集中治療室の医師13人、看護師50人が男性の治療に当たるなどしており、男性は退院に際して「この1カ月間、ずっとそばにいてくれたのは病院のスタッフだけだった。この病院のことを一生忘れないだろう」と感謝の気持ちを文書につづっている。(翻訳・編集/野谷

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