Record China 2007年9月12日(水) 14時46分
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11日、体内に26本もの針が埋まったままになっている女性から針を取り出す手術が雲南省昆明市の病院で行われ、13本の針の摘出に成功。針は男児が欲しかった女性の祖母と父が女性を殺す目的で刺したと見られている。
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2007年9月11日、体内に26本もの針が埋まったままになっている女性から針を取り出す手術が雲南省昆明市の病院で行われた。
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この女性は雲南省昆明市に住む29歳の農村女性、羅翠芬(ルオ・ツイフェン)さん。4年前に血尿が出たため病院でX線検査を受けたところ、体内に4.2〜4.5cmほどの縫い針が26本入っているのが見つかった。
羅さんは「男尊女卑思想の強い祖母と父がやったことではないか」と話す。羅さんや医師らは、男児が欲しかった羅さんの祖母と父が羅さんを殺す目的で針を刺したものと見ているが、すでに他界しているため真相は分からないという。
11日午前9時ごろ、羅さんの体内から針を取り出す手術が行われた。手術は雲南省や他省、アメリカ、カナダなどの専門家による多国籍医師チームによって約4時間かけて行われ、腹部の針13本を摘出することに成功した。今後、第2次の手術が行われる。(翻訳・編集/藤野)
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