2015年6月28日、韓国・聯合ニュースによると、米市場調査会社J．D．パワーが発表した2015年版のテレビ顧客満足度調査で、韓国のサムスン電子が高解像度テレビ2部門（50インチ以上、50インチ以下）で2連覇を達成した。

【その他の写真】

調査は昨年5月から今年5月まで、消費者3750人を対象に行われた。製品性能、信頼性、機能、価格、組み立て難度、設計、外観、品質保証などの項目について、1000点満点で評価した。

サムスンは、高解像度テレビの50インチ以上部門で871点を獲得し、米国ブランドVIZIOの867点を上回り首位となった。50インチ以下でもサムスンは856点で首位。2位は韓国・LG電子で846点だった。

今年5月時点の北米テレビ市場で、サムスンは売上高ベースで34．1％のシェアを獲得し首位となっている。特に65インチテレビのシェアは43．6％、超高精細テレビ（UHDTV）は53．5％と、競合他社を大きくリードしている。（翻訳・編集/柳川）