2015年6月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の元慰安婦が毎週水曜にソウルの日本大使館前で行っている「水曜デモ」を、7月1日（現地時間）に米ワシントンでも行うことになった。

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元慰安婦の金福童（キム・ボクトン）さん（89）は、29日にワシントンを訪問し、1日、マサチューセッツにある日本大使館前で1185回目となる水曜デモを行う計画だ。元慰安婦のデモが在米日本大使館前で行われるのはこれが初めて。金さんは今回のデモで、安倍政権の歴史歪曲（わいきょく）を糾弾し、慰安婦問題の解決を求めるとしている。

金さんは12泊13日の日程で訪米し、来月2日には米国務省関係者と面談、米議会や人権・平和団体も訪れる予定だ。また、ジョージ・ワシントン大学のセミナーに参加し、自身の体験を証言する。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「高齢で、遠い所まで行かれるとは、健康が心配。元慰安婦が一人でも多く生きている間に、安倍首相が謝罪し、国のお金で賠償することを願いたい」

「国がすべきことを、被害者が代行している。国家の役割は何だ！現政権はこの実態を恥ずべきだ」

「韓国政府がこんな日本と和解しようとしているなんて。公式な真の謝罪を受けてから許すことを考えるべき」

「良くできた映画が100回語るよりも、もっと感動的だ」

「おばあさんたち、頑張ってください！」

「全国民がおばあさんの味方です」

「韓国の女性家族部は何をしてる？こういう方たちを助けるのが仕事じゃないのか？」

「金福童さん、名前の通り、残りの人生を福多く健康に、長生きしてください」

「私たちもまたこういう目に遭うかもしれない。今、日本は戦争ができる国に転換しようとしている。また独島（日本名：竹島）や朝鮮半島の侵略を狙っているに違いない。韓国よ、しっかりしよう！」（翻訳・編集/和氣）