北京で「AIIB設立協定」調印式、50カ国が調印―中国

Record China    2015年6月30日(火) 13時45分

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29日、アジアインフラ投資銀行の設立協定調印式が北京で行われた。写真は中国財政部。

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2015年6月30日、人民網によると、アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定調印式が29日に北京で行われた。創設メンバー57カ国の財務相や授権代表者が出席し、国内での手続きを終えた50カ国が調印し、手続きを終えていないメンバーは調印式を見守った。協定の規定に基づき今回調印しなかったメンバーは、年内は調印することができる。

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中国財政部の楼継偉(ロウ・ジーウェイ)部長は中国の授権代表者として調印するとともに、調印式であいさつした。楼部長によると、5月下旬に専門的で効率的な交渉・協議が4回にわたって行われ、創設メンバー57カ国は予定通りに協定文書を決定した。調印式が行われたことは、AIIBの創設準備プロセスにおけるまた一つの里程標であり、準備作業が協定の承認・発効と運営準備の全面的実施という新たな段階に入ったことを意味する。

楼部長は、「各国は協定に調印した後、自国の立法機関の承認を受けなければならない。年内に合法的な数の国が承認すれば、協定は発効し、AIIBが正式に発足する。今後、各方面はこれまでに決定したタイムテーブルに基づき、自国での立法承認プロセスの完了を含む各種の準備作業を積極的に推進し、AIIBが予定通り年内に正式に発足するとともに、できるだけ早く運営がスタートするよう確保しなければならない」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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