世界の金融機関の35%、中国向け決済通貨は元―中国メディア

Record China    2015年7月1日(水) 18時3分

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30日、国際資金決済機関の国際銀行間通信協会がこのほど発表したデータによると、2015年5月末現在、世界の金融機関の35%が対中国決済通貨として人民元を使用しており、この割合は13年5月に比べ6ポイント上昇した。

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2015年6月30日、国際資金決済機関の国際銀行間通信協会(SWIFT)がこのほど発表したデータによると、2015年5月末現在、世界の金融機関の35%が対中国決済通貨として人民元を使用しており、この割合は13年5月に比べ6ポイント上昇した。新華社が伝えた。

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1973年に設立されたSWIFTは国際金融産業の協力機関であり、世界の金融機関の国境を越えた事業にメッセージやインターフェースのサービスを提供する。現在は15のオフショア人民元センターがSEWIFTのシステムを利用して国境を越えた人民元の決済を行う。

2015年5月には世界の決済通貨に占める人民元の割合は2.18%に達し、元は世界5大決済通貨の座を保った。元が世界5大決済通貨の仲間入りをしたのは14年11月のことで、カナダドルとオーストラリアドルを抜き、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円に続く5番目の通貨となった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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