2015年7月1日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が「軍の腐敗は国全体を揺るがす」と指摘したと報じた。

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朴大統領は先月30日、軍の主要指揮官や在韓米軍の司令官など約70人を昼食会に招き、「軍隊に混乱や汚職問題が生じることは、国全体を動揺させることと同じだ」と語った。

軍の指揮官らを招いての昼食会は半年ごとに開かれており、これより先に開催された全軍主要指揮官会議で韓民求（ハン・ミング）国防長官は「防衛事業がらみで発生した汚職行為は敵に利益を与えるに等しい」「総合的な改善措置を講じて汚職行為を根絶する」と発言。さらに「われわれは常に戦闘準備状態を保ち、敵の挑発を抑えつける」「韓国を挑発しようという考えは二度と持たせない」と表明した。（翻訳・編集/野谷）