ロッテがワントップ体制に、韓国ロッテ会長が日本ロッテも掌握=韓国ネット「日本では嫌韓が影響、韓国では日本企業扱い」「韓国が勝って気分がいい」

Record China    2015年7月3日(金) 0時42分

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2日、ロッテグループの辛格浩総括会長の次男である、韓国ロッテグループの辛東彬会長が、日本と韓国のロッテを事実上掌握したことが確認された。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はソウルのロッテマート。

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2015年7月2日、韓国・朝鮮日報によると、ロッテグループの辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長(日本名:重光武雄)の次男である、韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長(日本名:重光昭夫)が、日本と韓国のロッテを事実上掌握したことが確認された。

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今年初めに辛格浩総括会長がロッテのすべての職務を解任された後、辛格浩総括会長の長男である辛東主(シン・ドンジュ)前日本ロッテホールディングス副会長(日本名:重光宏之)と辛東彬会長との間で「経営権の承継」をめぐる議論があったが、現在は辛東彬会長が業務をほとんど引き継いだ状態だという。

今年3月、ベトナムで開かれた辛東彬会長主催の「グローバル食品戦略会議」で、日本のロッテホールディングスの佃孝之社長は、「One Lotte,One Leader(日本と韓国のロッテは1人のリーダーの下で動かなければならない)」と述べた。これは、辛東彬会長の独走体制が作られたことを事実上認めたものとみられている。

また、今年に入って辛東彬会長は何度も海外に主張しており、特に訪日回数は昨年の2倍に達している。ロッテ幹部は「辛東彬会長が日韓ロッテのリーダーとなることは確実だが、その過程は辛格浩総括会長が決めているようだ」と話した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本でロッテは『在日韓国系の企業』として嫌韓ブームの影響を受けている。また、韓国でも『金に目がない日本企業』『企業倫理がなっていない』と避けられている」

「日本人らの話でしょ?興味ない」

「ロッテは韓国から追い出したい企業の1つ」

「日韓両国で活躍する企業があるのは良いことだ。ただ、辛一家の正体がよく分からないから、いつか韓国内の利益を日本に回されてしまうのではないかという心配はつきまとう。そのようなことがないように、メディアがしっかり監視するべきだ」

「細かい話はともかく、韓国が勝ったということだから気分がいい」

「韓国で稼いだ金で日本を太らせるロッテ。なんか気に入らないな。辛一家の財産をすべて韓国社会に還元しろ」(翻訳・編集/堂本

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