2015年7月3日、韓国・国民日報によると、2016年にトルコで開かれる第40回ユネスコ世界遺産委員会に、日本が「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を世界文化遺産に登録申請したことが分かった。しかし、これは韓国にとって「悪材料」になるという。

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2日（現地時間）、ドイツのボンで第39回会議を開いている世界遺産委員会によると、日本は16世紀半ばにキリスト教が日本に来てから長崎一帯に作られた初期の教会に関連する遺跡13カ所をまとめ、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」との名前で、来年の世界遺産登録を申請した。一方、韓国もカトリックが朝鮮半島に上陸した朝鮮末から植民地時代にかけて建てられた韓屋（韓国式家屋）教会の世界遺産登録を目指している。

しかし、ユネスコは性格の似た遺産を世界遺産に登録することは少ない。先に日本の教会群が登録された場合、韓国の韓屋教会が登録される可能性は低くなるという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本が申請した遺産付近で強制労働の事実や慰安婦制度がなかったか調べて、それを理由に登録反対運動をすればいい」

「日本はどうしていつも韓国の邪魔をするんだ？」

「日本で教会に通う人はごく少数でしょ？なんで長崎の教会群を登録しようとしてるの？本当に呆れる」

「『明治日本の産業革命』とは違って、戦争とは何の関係もない。韓国人に文句を言う資格はないのでは？」

「韓国は日本に振り回されずに、着々と登録の準備を進めればいい」

「ずる賢い安倍首相と無能な朴大統領。勝敗は目に見えている」（翻訳・編集/堂本）