韓国陸軍が導入した「地獄の試験」、その中身とは?=「国防相も参加したらどうだ?」「この程度で地獄?」―韓国ネット

Record China    2015年7月5日(日) 12時39分

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4日、韓国・聯合ニュースは、陸軍第30機械化歩兵師団が最近導入した「最高の戦士」選抜試験が軍内で話題になっていると伝えた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は韓国の軍人。

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2015年7月4日、韓国・聯合ニュースは、陸軍第30機械化歩兵師団が最近導入した「Best Warrior(最高の戦士)」選抜試験が軍内で話題になっていると伝えた。

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5月12〜14日に初めて実施されたこの試験は「地獄の試験」と呼ばれる。大尉以下の将校と上士(陸海空軍の下士官階級の上から2番目の階級)以下の幹部を対象に、3日間の行軍で最高の戦士を選抜する。

最初に行われた試験には、中士(軍曹に相当)70人が参加。3キロのランニング、腹筋、腕立て伏せなど基礎体力を測定した後、1日2食にもならないおにぎりと水だけを持ち、3日間寝ずに行軍する。25キロの装備を背負い、敵部隊の識別と味方の火力誘導、待ち伏せ、敵通信所襲撃、白兵戦、救急法と患者の輸送、サバイバル術などを行い、その能力を評価する。この試験に参加した70人のうち16人が途中で脱落し、完走した54人から「最高の戦士」に選ばれたのはわずか4人だった。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「彼らのような兵士が本当の軍人だ」

「自分が属している職業でベストを尽くし、最上のものに挑戦するのも人生の大きな経験だ」

「それでなくても機械化歩兵師団の軍生活はきつい。戦車、装甲車、自走砲の訓練。私が機械化部隊勤務時、隊員の中で腰を痛めて義兵除隊した人も多かった」

「チンピラをすべて教育隊に入学させて、この試験を受けさせろ」

「国防長官も、この試験に参加しろ」

「君たちの流した血と汗は、腐敗した上層部の進級にしかならない」

「国を守るために、このような厳しい訓練を受けている兵士たちがいる一方で、軍備納入で血税をかすめるようなやつもいる」

「こんなの、実戦訓練でよくやってるぞ」

「70〜80年代には、毎週水曜日の午前、完全装備を背負い駆け足で10キロを1時間内に走破する訓練があった。こっちの方が地獄だろう」(翻訳・編集/三田)

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