「絶滅?生息?」論が再燃!ビデオに写った揚子江カワイルカ、4日かけても確認できず―安徽省

Record China    2007年9月16日(日) 2時56分

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14日、一般市民から送られてきたビデオテープに写っていた、絶滅したはずの揚子江カワイルカを求めて、専門家が4日間現地で調査。だが、揚子江カワイルカは確認されなかった。

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2007年9月14日、中国のニュースサイト長江商報は、安徽省銅陵市を流れる長江で先月目撃されたというヨウスコウカワイルカの捜索が4日間行なわれたと報道。

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目撃した市民が撮影したイルカの映像を見た専門家は、絶滅宣言が出されたばかりのヨウスコウカワイルカであると断定。ただちに銅陵市国家環境保護長江重点野生水生動物保護センターは中国科学院水生生物研究所の専門家たちを現地に招き、同市を流れる長江を2艘の科学考察船に分乗して4日間連続で捜索したが、ヨウスコウカワイルカを目撃することはできなかった。

専門家の話によると、今回の捜索は目測だけに頼ったもの。ヨウスコウカワイルカは見つからなかったが、4日間で20頭以上のスナメリを目撃したという。これだけで、ヨウスコウカワイルカの生息を否定することはできないとして、今後も引き続き捜索を続けるとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)

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