ギリシャ国民投票、緊縮策反対派が勝利=中国ネット「ずさんな政策がギリシャ国民を堕落させた」「どうして古代文明国家はどこもいい加減なのか…」

Record China    2015年7月6日(月) 10時12分

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6日、中国メディア・新浪がギリシャで行われた国民投票について「財政緊縮策受け入れへの反対票が60%を超えた」と報じたところ、多くの中国のネットユーザーが反応を示した。写真はギリシャ。

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2015年7月6日、中国メディア・新浪がギリシャで行われた国民投票について「財政緊縮策受け入れへの反対票が60%を超えた」と報じたところ、多くの中国のネットユーザーが反応を示した。

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欧州連合(EU)などが要求する緊縮策を受け入れるかどうかについて、直前には賛成、反対が拮抗(きっこう)していると伝えられたが、6日4時(日本時間)の段階でギリシャ当局は「反対票が60%を超え、EUや国際通貨基金(IMF)の提示する緊縮策の受け入れ拒否が選ばれた」との予測を発表した。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「長い間続いたずさんな財政政策で、少なくとも60%以上の堕落した国民を生み出したっていうことだ」

「バタフライ効果ってあるのか?その程度はどのくらいだろう」

「他人から金を借りておきながら、返済しないことを家族会議で決めたってことだろ」

「どうして古代の文明国家はどれもいい加減なんだろう。インド、ギリシャ、エジプト、それに某国!」

「よく考えてみると、ヒトラーだって民によって選ばれた」

「国民は借金を返さない。政府は何もせず、国民の決定に委ねた。悲劇だよ」

「ギリシャは自分で自分の首を絞めてきたようなものだ。実際の能力とはかけ離れた社会保障を打ち出した結果、国民は勤勉に働くことを放棄した。ギリシャは医療、教育が無料で、年金制度も充実している。1日の労働時間はたった5時間って言うじゃないか。そして公務員に対する厚い待遇!本人がこの世を去っても子どもが親の給与を受け取ることができる。ギリシャより豊かな国だって耐えきれないはずだ」

「民意は何よりも尊い。欧州の人々はギリシャの民意を尊重すべき」

「ギリシャは民主国家。国民が投票で国の運命を決めることができる。中国人はギリシャを嘲笑するけど、中国ではすべてが代表によって決められ、民意など反映されない。生まれつきの奴隷と一緒だ」(翻訳・編集/野谷

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