Record China 2015年7月6日(月) 10時20分
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4日、トルコのイスタンブールで数百人の市民が反中デモを実施。近くにいた韓国人観光客を中国人と間違えて攻撃し、警察が催涙ガスを使用する騒ぎに発展した。写真はイスタンブールのモスク。
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2015年7月4日、トルコのイスタンブールで数百人の市民が反中デモを実施。近くにいた韓国人観光客を中国人と間違えて攻撃し、警察が催涙ガスを使用する騒ぎに発展した。5日付で環球網が伝えた。
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中国の少数民族政策に抗議する数百人の市民は4日、ボスポラス海峡を望む海岸線からトプカプ宮殿に向かってデモ行進を行った。現場には海外から訪れた観光客が多数いたが、デモ隊は韓国人観光客の一団を攻撃対象として取り囲んだ。
地元メディアが撮影した現場の映像には、韓国人の1人が「私たちは中国人じゃない。韓国人だ」と叫んでいる様子が含まれている。警察の放つ催涙ガスで韓国人観光客らはデモ隊から救出されたが、ウイグル自治区出身の中国系トルコ人が経営する有名な中華レストランがデモ隊に破壊された。
新疆ウイグル自治区のイスラム教徒に対し、中国政府がラマダン(断食月)の儀式を行うことを禁じたとの報道がこのほどトルコ国内で流れた。これに怒った一部のイスタンブール市民が中国に抗議するためのデモを行ったようだ。
この記事に対し、中国のネットユーザーからは「トルコよ、気は確かか」「絶対うしろに米国や日本が隠れているよ」「中国はなぜみんなに嫌われるの」「中国が強いからだ」「トルコも反中国家だったとは」などの声が聞かれた。(翻訳・編集/本郷)
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