2015年7月5日、日本メディアがまとめた2014年の世界の「主要商品・サービスシェア調査」で、50品目のうち日本企業は9品目、韓国企業は8品目でそれぞれ首位となった。6日、韓国・聯合ニュースが伝えた。

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首位の品目数は、米国企業が16で最多、欧州が10で、日本、韓国と続き、中国が6だった。韓国が首位となった品目と企業は、造船（大宇造船海洋）、中小型液晶パネル（LGディスプレイ）、スマートフォン（サムスン電子）、リチウムイオン電池（サムスンSDI）などで、特に造船では上位5企業のうち4つを韓国企業が占めた。

日本が首位となった品目と企業は、炭素繊維（東レ）、産業用ロボット（ファナック）、自動車（トヨタ自動車）、デジタルカメラ・レンズ交換式カメラ（いずれもキヤノン）など。中小型液晶パネルでは、ジャパンディスプレイやシャープなど日本企業が韓国LGディスプレイに首位を明け渡した形となった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「これからも韓国で世界シェアを伸ばす品目が増えることを期待している」

「韓国でも8品目とは、すごいね！」

「日本は外国人労働者を入れず、ロボット産業に投資した。外国人労働者より自国民を守ろうという安倍首相の努力は、尊敬に値する」

「日本が周辺国の資源と強制労働で発展したのに対し、韓国は自分の力で朝鮮戦争から懸命に努力して発展した。こうして見ると、成果は韓国の方が立派だ」

「日本人は侵略や残忍な行為を仕事だと思っている、憎むべき種族だ」

「日本は1位を取れば取るほど庶民が裕福になるけど、韓国は1位を取れば取るほど庶民が低賃金と搾取に悩まされる」

「韓国は国土も狭いのに見事だ。外国に行くと、日本よりも韓国を上に見てくれる」

「韓国も、ロボットやカメラ、自動車で日本に追い付かなければ。研究に多くの投資が必要だと思う」

「日本はもともと内需が順調だから、輸出にそれほど力をかける必要がない。韓国は輸出しなければ国が沈んでしまう」（翻訳・編集/和氣）