Record China 2015年7月6日(月) 17時35分
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6日、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録が決まったことについて、米国の東アジア専門家は「日本が強制徴用の事実を初めて認めたことに大きな意味がある」と評価した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2015年7月6日、韓国・聯合ニュースによると、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録が決まったことについて、米国の東アジア専門家らは「日本が強制徴用の事実を初めて認めたことに大きな意味がある」と評価した。
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米専門家らは「日本が強制徴用の事実を初めて認めたことはとても意味のあることだが、まだ小さな一歩を踏み出したに過ぎない」とし、「日本が約束を守り、朝鮮人強制徴用や第2次世界大戦中の戦争捕虜に対する奴隷労働の事実を明確に記述するよう、関係国はさらなる努力をしなければならない」と訴えた。さらに、三井や三菱などの日本企業が、戦争捕虜に奴隷労働をさせていた事実に関して沈黙を貫いていることについても批判した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「日本は『朝鮮人強制労働の事実は認めていない』と主張しているらしいけど?なんだか嫌な予感がする…」
「『外交戦で日本に勝利した!』と浮かれているのは韓国政府だけではないか?」
「アウシュビッツ強制収容所も登録されたんだから、朝鮮人強制徴用施設の登録を防げるはずがない」
「明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録決定により、ユネスコの価値が下がったことは明らか」
「世界遺産に登録するために、強制徴用の事実を認めて謝罪するのでは意味がない。しっかりと順序を守るべきだ」
「全世界に背中を押されないと、自分の間違いを認められない日本…。もう少し大人になれ」
「世界遺産登録自体を防ぐべきだったのでは?日本も米国も駄目だ。韓国は中国についていくしかない」(翻訳・編集/堂本)
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2015/7/5
2015/7/6
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