2015年7月8日、韓国・YTNによると、戦後70年を機に安倍首相が発表する予定の談話に、「侵略」や「植民地支配」に対する謝罪の表現が含まれない可能性が高まる中、日本の市民団体が、政府の歴史認識を批判する「民衆談話」を発表した。

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埼玉の住民らでつくる「戦後70年 民衆談話の会」は7日、東京都内で記者会見を開き、「民衆談話」を発表した。同団体は談話で、「日本政府が国際紛争を武力で解決する国を目標に、さまざまな政策を推進している」と指摘。「日本政府が今すべきことは、歴史の事実を正直に認めて深く反省し、被害者に真摯（しんし）な謝罪を行うこと」と強調した。

また、「日本の侵略と植民地支配とういう加害の大罪を痛切に反省したい」と述べ、村山談話を継承していこうと訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「数人の政治家のせいでイメージが悪くなってしまっているが、日本人は本当に素直で優しい。日本に留学に来て、改めて実感したよ」

「安倍首相は日本国民から学べ」

「歪曲（わいきょく）に捏造（ねつぞう）…。日本人は本当に人間らしくない最低なやつらだ。一般市民を除いて！」

「安倍首相さえいなければ、韓国人は静かに暮らせるだろう」

「このような記事を見ると、日本人の正体が本当に分からなくなる。日本人の多くは歴史を反省しているのか？それとも政府の考えに共感しているのか？」

「日本も韓国も同じ。国民はまともなのに、政治をする人たちがおかしい」

「安倍首相が謝罪すれば、日韓はとても幸せな関係を築いていける」

「民衆の談話に何の意味がある？個人の日記帳を公開しているようなものでしょ？」

「安倍首相は絶対に受け入れない。それは日本人たちも分かっているはず」

「韓国人はもう日本を許してあげるべき。謝罪にこだわっていたら、良い未来には進めない」（翻訳・編集/堂本）