Record China 2015年7月8日(水) 20時15分
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8日、FIFA女子ワールドカップの決勝戦、米国対日本の試合が今月6日に行われた。
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2015年7月8日、成都日報によると、FIFA女子ワールドカップ(W杯)2015決勝戦、米国対日本の試合が6日に行われた。前半16分の時点で、米国は4ゴールを決め、最終的に5対2で日本に圧勝、3度目の優勝を果たした。
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下馬評では、日本代表に対する懸念の声が渦巻いていた。そして試合開始後わずか16分で、人々の懸念は嘆きに変わった。決勝でこれほど大差がついた原因として、日本代表の準備不足や米国代表の稲妻のような素早い試合運びなどが挙げられた。だが、根本的な原因は日本が弱かったことにある。
2010年、日本女子に追い付き追い越すことを目標とした中国女子にとって、両チームにはまだ大きな実力の差がある。さらには、パワープレーや身長・体格を活かしたディフェンス力が主流となっている世界の女子サッカー界において、技術プレーを守り続けることで、中国サッカーがアジア首位に返り咲き、さらには世界一の座を目指すことが果たして可能なのかどうかはいっそう疑わしい。
中国は0対1で優勝国の米国に敗れたという今大会の結果を見る限り、中国女子はアジア第2位の地位にあると言えるかもしれない。だがしかし、中国の実力は、果たして世界トップレベルなのだろうか?今、これについて結論を下すのは、あまりにも時期尚早であろう。おそらく、アジア首位は世界の一流であり、アジア・ナンバー2は世界の二流と言える。4年後に開催されるフランス大会の頃には、我々の対戦相手はきっと著しい成長を見せることであろう。
中国における女子サッカーの発展は、まだ「プロ化」への途上にある。ほぼすべてのチームは基本的に全国スポーツ大会女子サッカー甲組に所属するチームであり、全チームが本当の意味でのプロサッカーチームという訳ではない。プロ化が進んでいないことが、女子サッカーが世界一流レベルへの返り咲きの歩調を緩ませているのが現状だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)
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