2015年7月8日、中国で株価の値下がりが止まらないことで、女優チャン・ツィイー（章子怡）やヴィッキー・チャオ（趙薇）ら投資家も大きな損害を被っているという。新浪が伝えた。

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中国の株価は値下がりが続いており、8日には中国の上海および深センの両証券取引所が、200社を超える企業の株式の売買を停止した。これまでに約1000社の株取引を停止するという異例の事態に陥っている。

中国の芸能界でも投資家は多く、特にチャン・ツィイーとヴィッキー・チャオは、巨万の富を築いたとして注目を集めてきた。しかし今回の事態を受けて、大きな損害を被っているという。

チャン・ツィイーは2008年、母親名義で大手不動産企業の株式0．5％を取得。株価が最高値につけた今年6月初めには、14億香港ドル（約218億円）の資産価値になると話題を集めた。しかし今回の暴落で、その価値は4億7000万元（約91億円）に落ち込んでいる。

ヴィッキー・チャオと実業家の夫は昨年12月末、31億元（約600億円）を投資し、大手映画会社の株式9．18％を取得し大株主になった。しかし今回の事態を受けて、夫婦は40億元（約780億円）ほど失ったのではないかと報じられている。（翻訳・編集/Mathilda）