ヴィックの新ドラマ「美味関係」が放送スタート、「滑舌」問題も克服か！？―台北市

2007年9月15日、アイドルグループ「F4」ヴィック・チョウ（周渝民）と、パティ・ホウ（侯佩岑）が主演する新ドラマ「美味関係」の上映会が台北市で行われ、日本や韓国からも多くのヴィックファンが駆けつけた。

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「美味関係」は槙村さとるの漫画「おいしい関係」をドラマ化したもので、ヴィックはフレンチのシェフ役。デビューから7年、演技面では進境著しいヴィックだが、発音と滑舌の悪さから「聞き取れない！」と常に批判を受けているため、今回のドラマでも撮影開始前は、口のストレッチを入念に行って臨んだという。

台湾では、各局で秋の新ドラマが続々スタートし、特にヴィックと「公主小妹」のウー・ズン（呉尊）との「一騎打ち」が話題になっている。これについてヴィックは、「僕は台湾ドラマのクオリティアップを願うだけ。視聴率は見ている人が決めるものだし、競争には興味がない」と話している。この日、パティから客席に向けて「中秋節」の伝統菓子「月餅」がプレゼントされ、会場を沸かせていた。（翻訳・編集/Mathilda）