2015年7月13日、韓国・中央日報（中国語電子版）は、2060年に世界の人口が現在から36％増加する一方で、韓国の人口は13％減少するとみられると報じた。

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今月11日は世界人口デーだ。国連の報告書によると、韓国は現在、総人口に占める高齢者の比率が13．1％で、世界で51番目に高い。だが2050年には34．9％で世界3位になるとみられる。

韓国の低出生率に初めて注目が集まったのは2002年だ。韓国の合計特殊出生率は、1997年の外貨危機後に急速に下落。2001年には1．3人にまで落ち込み、超低出生率現象が現れた。

韓国は世界でもまれな人口減少国となっている。国連の統計によると、世界の現在の人口は73億2000万人で、2060年には99億6000万人まで増えると予測されている。一方で、韓国の人口は現在の5143万人から4400万人へと、13．2％減少するとみられる。（翻訳・編集/柳川）