Record China 2015年7月14日(火) 0時10分
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13日、中国新聞網によると、日本の映画監督・宮崎駿氏が同日、東京都内で記者会見に出席し、安保法案成立を急ぐ安倍晋三首相について「愚劣だ」と批判した。写真は宮崎駿氏。
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2015年7月13日、中国新聞網によると、日本の映画監督・宮崎駿氏が同日、東京都内で記者会見に出席し、安保法案成立を急ぐ安倍晋三首相について「愚劣だ」と批判した。
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沖縄県名護市辺野古への米軍飛行場の移設に反対する「辺野古基金」の共同代表に就任した宮崎氏は、会見で「多くの沖縄県民の願いは基地を撤去することだ」と語った。また、記者から安保法案成立を急ぐ安倍首相について聞かれると、「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なこと」「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持った」と述べた。
これに対して、中国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「敬愛なる監督、こんにちは!」
「宮崎駿は一貫して反戦を訴えてきた。尊敬する」
「数少ない良心を持った日本人だ」
「話がわかる人」
「安倍は彼を嫌いなようだが、私は彼の映画とその主題歌が大好きだ」
「アニメで子どもたちの心に平和の種をまく彼は、戦争を叫ぶ政治家たちよりずっと素晴らしい」
「彼は『軍事力で中国を止めることは不可能』と言っているだけで、『中国をけん制するな』とは言っていない。これは善意ではない」
「(宮崎氏の意図は)文化で中国を支配しようってことだろ」
「日本にはやはり賢い人がいる。中国と開戦した日が日本の終末」
「実は日本人の多くは米軍の撤退を望んでいる。安倍首相もそうだ。そうでなければ、『正常な国家』になろうとするはずがない。正常な国家であれば米軍を撤退させ、自ら主導権を握ろうとするのだから」
「憲法を改正しても、米国人が出て行かない限り日本は正常な国家にはなり得ない」
「安倍は中国を口実に米軍の支配から脱したいと考えている。軍事力が強くなければ、米軍と話もできないからな」(翻訳・編集/北田)
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