日本経済は外国人観光客がけん引、主力は中国人―米メディア

Record China    2015年7月18日(土) 14時48分

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13日、環球時報(電子版)は海外メディアの報道を引用し、「外国人観光客が日本経済をけん引。主力は中国人」と題した記事を掲載した。写真は銀座の中国人観光客。

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2015年7月13日、環球時報(電子版)は海外メディアの報道を引用し、「外国人観光客が日本経済をけん引。主力は中国人」と題した記事を掲載した。

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6月に日本旅行した中国人男性は、銀座で数千ドル(数十万円)を消費。さらに家族や知り合いにお土産を買うと語った。USAトゥデイは、こうした購買力が高い観光客が日本観光業の発展を後押ししていると報じている。

訪日観光客の数は急速に増加しており、14年は前年より30%近くも増えた。今年もその勢いは持続し、5月は前年同期比50%増だった。日本は15年の外国人観光客が1500万人に達すると予測しているが、現在の勢いが続けば、1800万人を超える見通しだ。

観光客が増えている原因は、円安やビザ緩和、東京五輪の影響が考えられる。観光業は日本経済の支柱で、14年の外国人観光客消費総額は約168億ドル(約2兆670億円)と前年より43%増加した。

日本旅行の増加分の多くは中国人で、14年はのべ760万人近くの中国人が日本を観光。これは11年の約3倍の数字。中国人は1人当たりの消費額は世界一で、14年の日本旅行の中国人観光客は、1人当たり平均1878ドル(約23万円)だった。(翻訳・編集/内山

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