東芝、不適切会計問題で田中社長らが辞任へ、社外取締役を増やす方針も―米紙

Record China    2015年7月15日(水) 18時31分

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14日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、東芝の田中久雄社長ら複数の幹部が不適切会計問題により辞任する見通しであると報じた。資料写真。

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2015年7月14日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、東芝の田中久雄社長ら複数の幹部が不適切会計問題により辞任する見通しであると報じた。

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東芝が2009年から行っていた営業利益の過大計上は、総額で1500億円以上に上るとみられている。田中社長や前社長の佐々木則夫副会長は業績目標を達成するよう幹部に迫り、不適切な会計処理が行われていたという。今年5月、田中社長は「高い数値目標を掲げるのは企業として当然のことだ」と述べ、日立製作所など競合他社を意識していた。田中社長と佐々木副会長は引責辞任する見通し。また、同社では取締役16人のうち12人が社内または東芝関係者であるが、今回の問題を受け、社外取締役を増やし、コーポレートガバナンス(企業統治)の強化を図るという。(翻訳・編集/蘆田)

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